手前のダンパーぎみの波をパドルで超えれば楽勝でいい波に乗れる、波が落ち着いている海面で辺りを見回しながらいつ大きな波が来るのかを待っている 沖を見てサーフボードの上に乗りながら でもボードの下の足はいつも同じ場所にとどまるように絶えず動かしている,せっかく大きな波を超えてきたんだから絶対今度くる大きな波に乗ってやるという意気込みで波待ちしているんだ、結構沖の方に流されると波はブレークしないし、その手前で大きすぎると波に呑まれるしそしていちばん底まで持っていかれる、ここでは自分の乗れる大きさの波を待っているしかない、「辛抱のスポーツ」かな?
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沖に流されて帰ってこなかった日本人を何人も聞いている、ここはインド洋なのでインドの方にでも行ったのか?ほんとに注意が必要、 地元のお兄ちゃんが朝 竹竿で海岸の波間を突いているんだ。
こんな早くに何してるの?って聞くと昨日台風で日本人が海に入って戻らなかったから、もしかしてここまで流されてきているんじゃないかと思ってみんなで探している そんな答えだった、
「なぜあんな風の強い時に日本人は海に入るんだ?プロも入らないぜ!死にに行くようなもんだ」そんなことを言いながら竹竿で「当たり」を探している、
当然波が打ち寄せるとその波の両サイドは沖に向かって海面は流れている その流れを[カレント」と呼んでいる、サーファーはそのカレントを使って沖に出るんだが、その流れを知らずに、私の彼女がそのカレントに乗ってどんどん沖まで流されてしまった、「ああ ヤバイ流された!」海岸にいた私は慌ててそのままカレントに飛び込み彼女の方まで辿り着いたんだが、彼女は泳ぎも得意であったが、ここまで一人で流されると恐怖に駆られるんだろう、慌ててしがみついてきたんですが、この時点でまだ冷静さがあって話せばわかる状態でした、一度カレントを抜けて横に出て、あとはそのまま普通に泳げば良いと教えてあげたら、少しは進んで行く感じがわかったのか 安心したのか二人で平泳でビーチまで無事着きました、私は泳いでいる時彼女のご両親の顔を思い浮かべ、ここで亡くしたらなんということになるんだ!そこまで考えました、ここバリはインド洋のパワーのある波が来ているので波が立ってなくても海自体が引く力、寄せる力がつよいんです、実は私が日本に帰る時にもう一度海に入りたくて、ウエットも何もつけずに手前でボディサーフィンをやっていたんですが、なんと 波に巻かれて肩から海の砂に叩きつけられて 靭帯を損傷してしまったんです、バリを出る時は少し痛かったんでうが、飛行機の中では気圧の変化で肩に溜まっていた、靭帯損傷の時の内出血がどんどん肩から手の方に下がってくるんです、こんな経験は初めてなので飛行機の中でびっくりしてました、でも7時間もそのままですから右肩から指先まで真っ黒になってしまった、ようやく地元に帰って日赤病院に緊急入院、でも混んでて緊急の人がたくさんいたので後回しになってしまい、医者に診てもらうと「まあそのうち引きますよ」そんな簡単な診察で終わった、助かった!「ここまで血が下がってきてると1週間くらいかな?」それも私にとっては心強い言葉でした
普通の言葉で言うところの「自然を甘く見ちゃいけない」それがぴったりです。
私が初めてbaliに来たきっかけは先輩の方が「baliいいよ!」「物価も安いし1万円両替すれば1週間も暮らせるよ!」そして波もいいし、、、そんなことで一緒に来ました、日本ではいい波に当たらないとせっかく海まで来ても「空振り」が続くことがあるんですが ここbaliでは全部が海に囲まれているのでどこかに行けば必ず波はあるんですよ、そして物価が安いことが魅力です、この国はコピーものが認められている国です、したがってブランド物のTシャツとか日本円で100円です、CD,DVD、も100円です、ただこの値段は値切って買った物ですが、値段の目安として値段から0を二つ取れば日本円の値段が出てくる感じです、レストランとかは値切れないですが、安い店はたくさんあります、「唐揚げ定食」は250円ですし、安い店を探すことも楽しいですよ、一緒に行った友達同士であそこが美味しく安かったとかの、情報が楽しいです、値切れるのは露店の店で、ドアのついてる店は基本的に無理かな? 地元の方が食べている店は安い方です、でも「ビンタンビール」は日本円で200です、前は日本円で20円でしたが、bali国内の需要より観光客の需要が多い為taxを高めに設定したらしい、その結果200円です、それも小瓶ですよ!crazy! ここの国の方は争うことと 嘘をつくことが嫌いなのでbaliの人は「ジャワ人だけだよ 嘘をつくことができるのは、、、」そんな感じで言ってます、人のものを取らないのもバリの良いところですね 私が買ったばかりのTシャツを海岸に忘れてしまって、部屋に帰ってから気がついたんですが取りに行こうと思って「でも無いよな?」「100円だから仕方がないです」と思いつつ結局行かなかったんです、しかし次の朝行くとTシャツがあるではないですか、びっくり。
人のものを取らないということは 本当だったんだ! それ以来自分でも物を忘れないようにしてます
ありがとうございました 続く お楽しみはこれからだ!
旅行の時は特にカードが必要になります、バリでもカードは利用できますが「怪しい店」では使わないようにしましょう、「カードがコピーされて不正使用されることがあります、日本に帰ってから大きな金額を請求されることになるから」、ホテルのセーフティボックスにカードはパスポートと一緒に入れておくほうがいいです」それか「カードを使うのなら安心できる店で使う事です」それか「取られてもいいくらいの現金」を持ち歩くようにしてます、どこの国に行っても同じですが。
飛行機で7時間も乗れば向こう時間で到着してホテルまで送ってもらって(旅行代金の中に含まれています)16時30くらいになります、飛行機ではビンタンビールはタダです。おつまみは多めにもらいましょう、よく飲めますよ!
それでもまだ明るいので遊べます、スーパーでビールでも買ってきてポテトチップスも買ってきて冷えてるビールでも飲みながら部屋の外に出てゆっくりしましょう、明日の作戦を立てて!買ってきたビールは冷蔵庫に入れておきます、最初に入っていた飲み物は高くつくので、安い飲み物を買って入れ替えちゃいましょう、ホテルの人は当たり前のことのように見てます、帰る時に冷蔵庫に戻すのを忘れないように、それでは良いバリの旅を!